腰が痛いわけ

この腰痛はどうもコーラスをがんばっているせいではないかと思われる。
歌うと言うことはそれほど足腰に力を入れなくてはならないのである。
音程がぶれないために。(もともと音程が正しく取れているか?の私だけど(~_~))
この歌い方は島でのコーラス練習の時、宜保先生の指導で得たもので、今になっても貴重な指導を頂いたもんだわと思う。
今の何度も金賞を勝ち取っているコーラスグループは、音楽関係者も多く、声のいい人が揃っているけれど、テレビとかで見るうまい人たちの口のあけ方(いかにも眉間から声が出ていそうな歌い方)と少し違うかも・・なんて思っていた。
島では椅子に座って歌うということは至難の業で、立つこと以上にお尻に力を入れていたっけ。

発声のレッスンはあるけど、実際個々人はどうすれば良いのか・・いま一つ。
九州大会が間近に迫り、とうとう宜保先生の一人ひとりに対しての指導が始まった。
このグループにかかわってまだ日も浅い先生だけど、
姿勢から、口のあけ方、声の出し方、力の入れ方まで、何しろほとんどの人がいっぱしの声楽をやっている人だけど、もうそうも言っておれない。

アルトに居て、右からも左からも細いきれいな声が聞こえてきて、島とはな〜んだか違う・・私の声はここには合わない、大会が終わったらやめようと決めていた。
でも宜保先生いわく、アルトの声の質とソプラノは違わせなければならない、アルトでは明るさを消すようにと。

それに対しても、声の質によってパートと各人の立ち居地を的確に決める宜保先生には納得。
これでちょっと、島で歌っていた時のような充実感が持てた。
それに、スポーツ感覚も持てて・・腰痛(~_~;)。