今日から高江に行く

何せ高江は遠い。道が空いてたら2時間半かな。朝5時、県庁前に集合。こんなに早い時間なのに何と51名が参加した。バス代1500円だけど貸切バスは7万円だって。不足分は平和連合会が補足してくれると言う。ありがたい。平和連合会への寄付も集めなきゃいけない。平和への戦いは常に住民の時間とお金の手出しと決まっている。なのにネトウヨたちは時給が支払われると噂を流すから笑ってしまう。参加者の平和への意志(安倍を怨む気持も)の固さはお金には換算できないのだわ。
到着すると高江橋の上は自家用車がずらり。もう集会は始まっていた。機動隊は、様子見なのか装甲車の中にこもったきり。装甲車のクーラーを効かせているのか、排ガスが臭いけど、その前に座り込んで山城ひろじさんの山城節を聞く。相変わらず熱がこもって力強い言葉だ。
目の前の森は深く、空は青々と澄み切っている。高江の住民の望んだ環境がこれなんだわ。
日差しは暑い。昨夜、伊波洋一議員の激励会に参加した国会議員達もみんな参加してマイクを握っている。
ラミスさんの案内してきたVFPのメンバーも、この状況をカメラに収めている。アメリカで上映するんだそうな。願いがアメリカにも届いて早く工事が止まるように祈りたい。
やはりこれだけメンバーが揃うと機動隊も手が出せず、工事も止まったのだった。
平和な1日で安堵した 。もっとも工事車両が待機しているという情報に、午後は橋の上に結集して車の間に座り込む作戦が計画された。しかし動きは無く、橋の上の車の列の間をデモし、歌いカチャーシーを踊さったのだった。
その間、太陽はギラギラ照りつけ、たかと思うと大粒の雨が降り、さんざんの高江橋の上は今日1日だけの大成功とは言え満足顔のひろじさんが居て、みんなもとっても嬉しそうだった。
このような日を増やすために又ひろじさんが闘っている高江に駆けつけなくてはーとみんな思うのである。

辺野古へのバス最終便

最近は高江のヘリパット建設阻止が緊急の事なので 、しばらくは辺野古は休止となった。
昨日の最終便は久しぶりに大勢が乗車してにぎやかだった。バスガイドさんも乗ってきて、なんとこの辺野古バスを平和ガイドの参考にするんだとか、素晴らしい。平和ガイドさんの効果は大きいかも。
この日はラミスさんが元米兵のベテランズ-フォー-ピースのメンバーを連れて辺野古や高江を案内されていた。アルジャジーラの取材も来て、こんなひどい光景は日本のどこにも見た事ないと驚いている。この安倍政権の非情なやり口は世界に発信されて、逆輸入で日本人にやっと認識される事になるのだわ。全く日本人は外国人に弱いんだから。

高江に行った。

辺野古のキャンプシュワブから北へ車で一時間の所に高江がある。ここは希少動植物の宝庫で世界自然遺産に登録が予定されている。のに❗ここにオスプレイのためのヘリパットを建設しようしている。反対するのは市民の義務だろう。未来に禍根を残さないための。辺野古のリーダー山城さんは今高江に張り付いている。参議院選挙明けには安倍政権は500人もの機動隊を導入して座り込む住民を激しく排斥した。ニュースになったのは地元紙だけなので誰も知らないことなんだろ。私は新聞をコンビニで買って奈良のカフェや大分の平和運動をされている人に送った。もっとも今の社会はネットで拡散されているので、今高江には沖縄在住の人よりお県外から駆けつけてくる人が何とも多いこと。
辺野古行きのバスもたまに高江に向かう。8月5日も夕方の集会にバス二台で高江に向かった。片道2時間半かけて山原の森の中へ、途中からはボランティアスタッフが自家用車でバスの乗客をピストン輸送である。山道は早朝工事阻止のため車中泊の車の列に感動である。
衆議院議員たちも大勢駆け付けている。山城さんの友達シンスコさんも滞在中だとか。三宅洋平氏も。狭い広場に人がぎっしり。山城さんの疲れが痛々しかった。そんな中に鶏を飼っている老人がここに座り込んで9年になると聞いて切ない気持ちになった。これからも熱い戦いが続くと思うと全国の人に知らせることが必要だ。

ゲート前に福島瑞穂さんが来た

昨日は高江に山本太郎議員が来て、沖縄の問題を国会でついてくれるということだった。
力強い言葉だった。今日は瑞穂さんが高江の帰りに辺野古にも寄ってくれて激励を受けた。
全国区の議員が来てくれてありがたい。もっとも他の議員はどうして見ぬふりが出来るのかむしろ不思議。 辺野古に行けば、いつも何かしら刺激と学びがある。1日たりとも同じ日はない。
県外 から泊まり込みで応援してくれる人たちにも勇気を貰う。

命どう宝!琉球の自己決定権の会

辺野古や高江の土地を安倍政権に権力でいいようにされている現状に私も怒っている。
沖縄には米軍の74パーセントを押し付けて、あんまりだと言っても、日本政府は聞く耳もない。民主主義は適応されていない、以前から今も。それならば独立しかないと思う人が出て来ても不思議ではない。私も共感を持って会に参加した。
レジメを見て家人が言った。「あんたは資格ないんだって」なるほどー、会員資格は琉球弧にルーツを持つ者とある。幸か不幸か会費5000円を持ち帰った。この会からはフリーになってちょっとホッ。なにせ今沖縄は忙しい。

沖縄に注目を!!

旅の中で、「沖縄と言えば辺野古です」とばかりに口に出した(´∀`)。
そしたら、一人の大分の女性が、私ら夫婦は辺野古に応援に行く準備もしていたと言って下さり、大いに共感を語り合った。私はすごく元気をもらった。これからも他県で精一杯辺野古の現状を語り、パンフレットを配ろうと決心した。この方のおかげである。
最近のマスコミは全く沖縄のことを報道しないので、一人ひとりが広報を担うのだわ。
「沖縄は日本の防衛の砦だから」と言う女性がいた。どうして?
だって、みんなが思っている敵、北朝鮮に沖縄は最も遠いじゃん!。これだから、このようなナイチャーの無知で無関心は安倍政権をしっかり後押ししているのである。
日本国の認める日米安保のせいで、沖縄の人々がどんな悲惨な暮らしを強いられているか、遠い沖縄であれば目くらましできるので安倍政権にとっては都合がいいのである。もっと関心を持って勉強をしてくれよーと言いたいけど、日本国民の劣化は選挙結果でもわかるけど、避けられそうにない。
沖縄は独立し、内地の利権を追い出し、平和を築き・・、日本本土は戦争する国になり、今にポシャるよー。
先日の辺野古を応援していると言う大分の方も琉球独立の折には琉球国へ籍を移すのだとおっしゃっていた(^O^)。
何年後になるかしれないけど私ら自立と平和を夢を見ながら、今日も辺野古へ通う。ただし、今は辺野古のリーダー山城博治さんはいない(大分の方から応援の寄付を頂いたけど、まだ手渡せないでいる)。
ほとんどの人たちが遠い北部へ、オスプレイ基地建設を強行する安倍政権に立ち向かって結集しているのである。小さな村高江に県外から送り込まれた500名の機動隊による悲惨な修羅場はもう民主国家日本ではない。
NHKは一切報道しないのを見ても、日本は箝口令の敷かれた戦争前夜さながらである。
水から熱湯に変わる中に居ることも気づかぬ多くの日本国民の姿が沖縄からよく見える。多分、福島からも見えていることだろう。
報道記者も立ち入り禁止にしているけど、新報・タイムス記者は頑張っている