海洋博・花のカーニバルにて


県の福祉センターで行われた依存症の講演会に出かけた。
記憶に残った話の一つに、麻薬の依存症などでは罰を与えるより、更生にエネルギーをかけるほうがよい良いということである。
更生は甦(よみがえる)と書く、なるほど・・。
刑務所を運営することはいかに膨大な建設費がかかるか、それと共に人件費が受刑者二、三人に対して職員は一人必要とされるとなると・・。
幼児教育より経費がかかるじゃないの、税金の無駄だ。
年々増える受刑者のために刑務所を増設する計画がなされた時、各地から手が上がったけど、結局山口県島根県に決まったそうな。
当時、そこには大物自民党政治家がいたそうな。ふ〜ん。
現場を預かる第一線の治療者にとって、霞ヶ関で考えることはどうも納得いかないことだらけだったんだそうな。
この大学の教授は民主党を応援していることが見え見えで、こんなところで政治の話も関係してくると聞くと大いに納得できてうれしくなる。