ふるさとその2

いつもスイミングで一緒の国さんから、お友達の娘さんが御船の窯元と結婚している話を聞いてびっくり。
偶然、私もその蜩(ひぐらし)窯をたびたび訪ねたものだった。
そこの息子さん、私も聞いていたけど、イタリアに料理修行に行っていた。
なにせ、国さんのお友達、つまり・・彼のおばあちゃんも沖縄料理の本を出版するほどの料理好きで、彼のお母さんの手料理も以前よく頂いたけど美味しかったものねー。
国さんとイギリス旅行中、話したものだった。
イギリス料理のまずさを前に、「蜩窯の息子さんがイギリスで日本人向けにレストランをやろうかって話があったそうな。」
「そりゃーきっと大当たりするはずよ」と。

さて、ピザに目がない娘家族が、最近探し出した美味しいピザレストランに連れて行ってくれた。
何と!そこは蜩窯である。家族で窯とピザがまをやっておられた。
さすが美味しかった!
でも、ここに行くことは大変なことで・・まるで宮沢賢治の「注文の多い料理店」を思わないではいられない。
この先にほんとに家があるの?と思うほど延々と狭い山道を行かなければならない。
若いときは運転できたけど、もう自信ないなー。
行き着くと、白い壁の古民家から暖かい光がもれて、暖かい蒔きストーブがよく似合う、素敵な空間なのです。[f[

器はお父さんの作品、素朴で個性的で久しぶりに買いたくなりました。
ここはお店の前の道路、到着。ほっとします(^_^;)。
霧の深ーい日でした。