ボストン美術展きもの編

ボストン美術館展にて手にしたチラシで、ボストン美術館所有の着物も展示されていることを知った。
早速、市の博物館へ。
江戸時代の着物は今までに見たこともない見事な手仕事のきものだった。
昔、染料が製造されるまでは柄と言えば刺繍だったので、そのころの刺繍は気合が入っている。
ほとんどが打掛なので、着物全体に絵画的に刺繍が施されている。
その様は素晴らしく勢いのある見事な仕上がりであった。
歴史がしばらく下ると、染料が施されて、これまた素晴らしい絵模様が現れ、
昔になんとすごい職人がいたんだ!と不思議に思うほど、見とれてしまった。
また、ボストンに持って行って終われるけど、この日本の国宝級のきものの素晴らしさを全世界の人に体感してほしいと思った。
やはり、チラシにあるきものに最も魅了された。