悪夢の一夜が過ぎて・・

もっとも、沖縄県では、自民公明の押す若者に大御所糸数けい子さんが勝利したことがなんともうれしい出来事だった。
少数党が懐も大きく共闘をしたことが何ともすがすがしい。
観光資源である自然を破壊し、辺野古基地建設をもくろむ安倍政権の応援を受けている若者を応援する沖縄県民は歪だ。
それと、東京では俳優山本太郎氏が反原発を訴えてやっと勝利した。
東京都民も捨てた者じゃなかった。
これらの勝利でいくらか立って居れる今日この頃である。
何しろ参院も一人勝ちの自民公明で構成された日本の政界は、ねじれが取れたのではなく!「ブレーキをなくした壊れた車」のようなものなのだから。
このいかがわしい政治家集団とマスコミは国民をだましながら(いえ、信任を得たのだからだます必要もなく)、一直線に非民主主義国家へ突き進むのだろう。
アメリカのポチでありながら、アメリカから貰った素晴らしい平和憲法を嫌がることもおかしいんだけど。
もはや、憲法の問題からしてすべてを政治家に任せては居れない時になったようだ。
学者やその道のプロたちが声を上げていることは救いだ。
そして、マスコミに出ている御用学者には気を付けなければいけない。
心ある人が各地で声を上げ、ミニ研究会や自主的なグループで行動する必要がありそうだ。
落胆ばかりもしておれない。
選挙がネット解禁になったことでもあるし、若者が政治に参加する機会を提供することももっと考えなくちゃ。
若者が職がなく、経済的に置いてきぼりになっているのは政治に無関心の人が多いからなのに・・、一票で主張しなきゃ。
たった一票、されど一票なんだから。