熊本震災に気持ちを寄せてと願った旅

九州に用事があって出かけていた。熊本震災にも関連のあることだったけど、自分自身にも関係あることなので気持ちもわかる。
大多数の県民が以前のままで暮らすことは出来ず、多くの問題を抱えて日々生きていかなければならない。一番は経済的な問題に帰する。家の修理や、建て替えを必要とする人々に会うごとに健康を心配してしまう。
老後をゆっくりしようと思っていたまさにその時、老体に鞭打って働かなくてはいけない状況になってしまったのである。
もっとも、安倍政権下では年金も目減りし、震災の援助金も全く期待できないという問題があるのだけれど、誰も政治に目をむけようとしない。保守王国とは言え、人格的に問題である自民党候補に野党連合が負けたことにショックだった。
自己責任と言う言葉を染みこまされて、困って精神的に病む人は多くなっている。普通の人がうつ病になっていくのではないかと危惧している。私だって割れ落ちた瓦や家の朽ちていく様を考えると、気が遠くなるのであまり考え込まないようにしてるし、安倍政権への恨みは仲間と一緒に辺野古で吐き出すのだわ(;▽;)

ちりめんケット

忙しくしてると尚更ミシンが恋しくなってくる\(^^)/。
以前から、和服の絹で夜具を作りたかった。でももったいなくて一つも出来なかったけど、紫色のあせたちりめんの羽織があって、やっと掛布にしてみようと取り組んだ。あり合わせのワタを入れたら重いのでやめた。ここは裏に薄い接着芯を貼ることにした。夏に羽織るには最高!ヽ(´▽`)/のちりめんケットが出来た。


画像では見にくいな・・。
ついでに、古い夏帯で夏のクッションカバーを作った。
おかげで肩を痛めた/(-_-)\けど。

参議院選挙戦・自公政権安泰??

この戦争に突き進もうとしている自公政権。その背後には櫻井よしこらに代表される日本会議なる最右翼の団体が強力に暗躍しているから強い。これには若者、特に男性たちが無関心だと言う。戦争に駆り出されるのは君たちだろうが!と言いたい。
そんな中、沖縄はイデオロギーより平和な暮らしを希求する沖縄のアイデンティティを重要視している。そして保守から共産党まで腕を組むオール沖縄が根付き、幾多の選挙戦を勝ち進んでいる。今回も大差で勝利し、安倍政権にパンチを食らわせるんだ!と頑張っている人たちが目の前に大勢居るのが頼もしい。私も毎朝、旗を持って手を振っている、と言うより車の運転者に大声で挨拶をしている。それも明日までだ。
今回度々、オール沖縄の選挙演説を聞いているけど、素晴らしい語りだ。それに現職国会議員たちの強い協力体制がなんとも嬉しい。そしてこれがオール日本へ発展していくことを沖縄から強く願っているのである。

久しぶりの服作り

以前から大好きだった布をどうしようと思っていた。夏の生地だから今年こそは・・。とても地味なので赤っぽい布と取り合わせて明るくしようとかんがえた。それには赤の大島紬がなぜかぴったりで面白い!とウキウキして取り掛かったけど、いざと言うとちょっと奇抜すぎる・・と、弱気になって無地の紫に落ち着いた。けどやっぱりもう一度作ってみようかなーと未練を残したベスト(フード付きロングベスト)が出来上がった。

参議院選挙戦

やっと全国的に野党連合がうまくまとまったようだ。と言うより共産党が頑張って、他党を立てたといっていいだろう。
今日の夕方、沖縄の参議院候補の決起集会があったけど、共産党の党首も来て演説をしていた。話がわかりやすくて好感が持てた。沖縄では拍手も多かった。
そこに生活の党の小沢一郎氏の演説もあり、共産党の英断を高く評価していて納得だった。それに対して民進党の歯切れの悪さはその未来を暗くする感じがした。
私は最近体調が戻ったので、朝、道路で旗を持って選挙運動をやっている。辺野古新基地建設反対派の候補をみんなで応援しているのである。
面白いことに、我々は主張を支持する勝手連ボランティアの面々なので、活きがいいヽ(´▽`)/。
他党の旗持ちの表情を見てると、義務的に動員されたと言うことが一目瞭然なのである。この戦いは勝ちだな。でもでも、敵は水面下で何かを画策していると言う、くわばらくわばら。しかも大量の差で勝ちを取らなければ、沖縄から安倍政権にNO!の強力なパンチを食らわすためにも。

お粗末なNHKの報道・慰霊の日に寄せて

どんどん劣化していく昨今の報道機関に、不気味さを感じる。戦争前夜ではないのかな。
昨夜友達とおしゃべりをしていて、お互いに慰霊の日に現地には行けなかったけど、ニュースを見てても、安倍総理にヤジもなく「今年は静かだったのねー。」とTさんが言う。確かにニュースでは静かで何事もなく切り取られていた。でも私は知っている。東京新聞が、安倍の言動に関して異議を唱える県民の行動、言葉、気持ちの現場を全部伝えてくれていた。
誌上では平和連合の城間さんが拡声器を持って安倍に訴えている様子の記事があった。日頃は物静かで、恰幅のいい足をちょっと引きずる70歳の翁である。また、日頃辺野古で頑張っている女性たちの行動も記事や写真に載せてある。ありがたい、これでこそ報道人としてのあるべき姿だろう。

マイケル・ムーアの世界戦略のススメがいい!

アメリカと言う大国の無様な姿を皮肉に追求し続けるマイケルムーア映画監督。
日本もまさにアメリカのコピー小国なので、見ていてズキリズキリと身に刺さる。
アメリカはほんとに侵略戦争が好きな国で、朝鮮戦争、べトナム戦争、アフガニスタンイラク、でも全部失敗。おまけにISを発生させたり。
ムーア監督は言う。もう侵略して富を得るのではなく、ほかの方法でアメリカを豊かにしようと訴えるのである。
世界を訪ね、夢ではない夢のような社会があることを伝えてくれる。例えば、イタリアの有給休暇8週間、ランチタイム2時間が普通。フランスの学校のランチはバランスがよく素晴らしかった。アメリカの給食を見て、子供たちは吐き気をもよおしていたよ。学力上位のフィンランドでは宿題はなし。子供はしっかり遊ぶことが大切と。
授業料もただ。ノルウェーでは、囚人は一軒家に住み出入り自由などなど、縛りがないほどに人は能力を発揮するし、善人になっていくようだ。
一番気に入ったのは、納税者に税金の行方を細かく伝えている国があった。防衛費が多くて貧しいアメリカが見えてくる。また日本は教育、子育て福祉全般に有料化されているので、高い税金を払っている北欧より家計の支出は多額だ。
今回この作品は、家人がN氏から勧められたと話題にしたので、最終日に間に合ってよかった。人が多いだろうと覚悟したら、少ない・・・私もマイケルムーアをもっと宣伝しなきゃ。
でも同じくN氏から勧められた言うTさんが来てたので、帰りにお茶タイムも持てて、しっかり堪能したよヽ(´▽`)/。
元気と勇気を貰える映画。