理性によって真理に至るか?・・から

どうしても急ぎ書いて置きたくて、今夜はちょっと無理をしている(^_^;)。
大げさに言えば、私の人生の大半を試行錯誤いえ、右往左往して来たことの一つの結論がと言うか、説得力のあるコラムに出会った。
24wackyさんのブログを興味深く読んで感じたことなんだけど。

まず、どうして民主国家であるはずの日本がこうも官僚と資本家に支配された閉塞感から長いこと抜け出ることが出来ないんだろう。
民意は選挙で示されるはずなのに・・・ちぃっとも国民の思いは実現されてこなかった。
それは中間社会と称するたとえば労働組合などの組織がことごとくつぶされた挙句に国民不在の専制国家と呼ぶべき日本に至ってしまったからだと。

ヨーロッパ人などは昔、城壁で囲まれた不自由な生活を強いられた結果、公共の意識が目覚めると共に、反動でプライベートを自覚するに至った。
それに対して、日本は家の単位で暮らしてきたので、公共と言う意識が欠落しているとともに、個人も存在しない。自己主張しない、長いものには巻かれろなどの気風がそれを示しているんだわ。
(まあ、農村社会には必要に応じて、共同体があるんだけども、積極的な公共心はないかも・・それはおいといて。)
選挙権があると言えども、与えられた候補者や政党から代表者を選ぶだけで、政治的な参加をしているとは実際、言えない現実がある。
ではでは、これから先どこに国民主権の実現を見出すかと言うと、「地域自治」だと。
どんな政党にも中央集権は免れない、とすれば、地域の住民自治の横のつながりで世界へもネットワークを繋げようということだろう。
小さい集団で、民意が反映されればなるほど戦争も起こらないかも。


天木直人氏のメールマガジンにも、大きな政党を頼みにするのではなく、地方自治を主体にした会派による政治がもっともいい形だと言っている。
そうなると、あの、橋下大阪府知事がリードしていくわけ?
いえ、心配はないかも、きっとその時は、信頼の置ける人物だって登場するだろう。
と言うより、そのシステム作りが重要だな。
とりあえず、思いつくままに・・。