やっぱり翁長市長も伊波市長も県知事候補

天木直人氏の配信メールに最近岡田外相と会談をした伊波市長のことが載っている。

伊波宜野湾市長みずから膨大な資料を検証して探りあてた米国の安全保障政策の実態が浮かび上がった(これは確かに先日の講演会で聞いた)。
伊波市長の検証結果は、週刊朝日12月11日号「海兵隊辺野古ではなくグアムへ返せる!」で見事に我々の前で明らかにされた。
それは一言で言えば
海軍省は、普天間海兵隊をグアムに移転させる計画を作成していた。
これまでの日本政府の説明は米軍の説明と食い違っている。
そして、辺野古にあらたな基地をつくる必要性は根本から崩れる。
 伊波市長の次の言葉が象徴的だ。
「情緒がからんだ政治的な思惑とは米軍は純粋に戦略的見地からグアム移転を進めている。
(米海軍省普天間海兵隊をグアムに移転させる計画を作成しているというあらたな証拠を)切り札に、(日本政府は)時間をかけて交渉し直すべきだ」
思い込みで日米同盟の危機を煽り立てる岡田外相と、事実に即し、国民の目の前で冷静に米国と話し合うべきだとする伊波市長。
軍配は伊波市長にあがる。
ってことを読んだけど、私は未だに岡田外相も北澤防衛大臣トリックスターだと思っている。
鳩山総理、小沢幹事長はそれなりの結論をボーンと出してくるはず、サプライズを期待している。
そして、伊波市長の翁長那覇市長をはるかに越えるこの活躍を見るに付け、これまた沖縄県知事選をにらんだ民主党のパフォーマンスかなーなんて思う、うまく行けばいいなー(^_^)。
最近はすべてに裏を読むことしか考えなくなっているけど、何と伊波市長の反対派のブログには、伊波市長は県知事を狙って全国版で顔を売っているけしからんと非難していた。なるほどねー、みんな知事選挙を前にあれこれ詮索は絶えないけど、伊波市長の宜野湾市はほんと住みやすいと聞いた、これが伊波市長の政治家としての資質を証明している。