小沢幹事長の冊封外交

いつもながら、多くのデーターを基に発信する田中宇氏のメールを読むと驚きである。
小沢氏の中国訪問はなんと16年間もし続けていることなんだそうで、
今に始まったことではないのに、マスコミはどうしてこうも大騒動するのか腹立だしい今日この頃。
中国との国交正常化に力を尽くした田中角栄氏の正当な後継者は今や民主党であり、アメリカ一辺倒の自民党やマスコミはアジアに目を向けることはしないのだ。
しかし、限りなく落ち込むアメリカとしか付き合わないのなら日本も一緒にぽしゃるに違いない。
今やっと、でかい中国を中心にアジアがまとまっていく時代になっている。
アジアに価値を置く民主党だからそれが出来るわけで、鳩山氏も常に念頭においている「東アジア共同体」、アメリカもそれを後押ししていると言う。
その証拠が軍事基地を沖縄からグアムに移す作業を進めていると言うことだろう。
アジア圏のまとまりを阻害していたのは自民党政権李明博の韓国だと言われている。
中国へ華々しく大勢で訪問した小沢氏はみんなを北京に残して、一人韓国に渡り、大学で講演し大統領と会食しながら言ったことは、100年前日本は韓国併合をして多大な迷惑をおかけして申し訳なかった・・しかし100年後は一つの国になっているだろうと言ったと。
つまりヨーロッパのEUに習って、アジアもみんな共に歩もうよと呼びかけているわけである。
そして、永住外国人地方参政権も来月の国会で議決させたいとした。
やるんだー。右翼の動きもますます騒がしくなるんだろうなー。
小沢氏の夢のある行動力には驚かされるが、
これには日本の済界も賛同しているけど、右翼に騒がれるのか厄介なので意思表示はしないんだそうな。
なのに、日本のマスコミはどうしてこうも反アジア的な一辺倒の情報しか報道しないのだろう、プロパガンダ的なニュースには要注意である。