伊波宜野湾(いは・ぎのわん)市長が日テレに

24wackyさんのブログで知った。
日テレNEWS24の番組「代表質問」には、今話題のキーマンとして伊波市長が登場して、普天間飛行場の問題を話した。
伊波市長は公開されているアメリカの資料を全部読んでブログでも紹介しているけど、一向に日本政府の話にあがってこない話をした。
もちろん聞く耳があれば田中宇氏のブログとも合わせても納得のことなのに、マスコミもおかしい。
そもそも辺野古の沖に滑走路を建設することなど、普天間基地撤去とは無関係の事らしい。
普天間基地海兵隊は全員グアムに移転することが、アメリカ政府内では決定されて着々と建設が進行しているのに・・。
民主党政府とアメリカにはどんな駆け引きが潜んでいるのか?・・
とりあえず、伊波市長の県知事選挙へのステップは華々しく踏まれている。実に喜ばしい。
さらに、世田谷通信によると、COP15の晩餐会で、クリントン国務長官と席が隣り同士になった鳩山首相は、普天間飛行場の移設問題について「現在の日米合意案は日米ともに前政権同士が決めたこと。アメリカも日本も新しい政府にチェンジしたのだから、過去の合意案は見直す必要がある」と切り出し「長年苦しんで来た沖縄の人たちに、これ以上新しい基地を押しつけることはできないというのが、われわれ新しい政府の考えだ。過去の合意案に代わる新たな選択肢を検討する必要があり、そのために結論を先送りした。しばらく時間が掛かってしまうが、どうかご理解いただきたい」と伝えた。これに対しクリントン国務長官は「沖縄の問題はわれわれもよく理解している。先送りについてもよく分かった」と笑顔で快諾した。・・とある。
やった!!−
これでもう辺野古の海岸を埋め立てて滑走路を建設することはなくなったと言うことだ。
なんだかんだと騒ぎながら、着々と民主党の政治が前進している。
司法の世界もお忘れなく、だ。