沖縄も戦いの最中なのです

ネットのブログを読んでいると、日本がいかにアメリカの属国であるかがわかる。
そう考えながら他のブログも読み進むとますます意を強くする。
日本の政治には影の政府が存在していると言うのは、池田香代子氏。
それは官僚組織であり、アメリカはすべてを思いのままに官僚を介して日本の政治の采配を振るっている様子がわかる。
何と、天皇家と外務省の結びつきを画策し、より強い日米同盟を実現させたのがあの皇太子とアメリカ大使の娘雅子氏の結婚だったのだと。
皇太子殿下の一目ぼれなどと表面は浮いた話だったけど、世の中は仕組まれていたのだ。
敗戦後、アメリカ(あのライシャワー)は天皇家を支配して傀儡政権を作ることを考えたけど、外国の目を慮って、日本の官僚組織を支配下に置いたのだった。
最近、北アフリカの国々や中近東はアメリカの傀儡政権が見事に国民に転覆させられている。
今、アメリカの出方がいやらしい。
この場に及んでも、アメリカでは武器を売りたいやからと、介入して防衛費を膨らませたくないオバマ政権が争っている。
日本では国民が目を覚ますまでにはまだまだ時間がかかるんだろうか。
そして、戦後、アメリカのリベラル派が考えた理想の日本国憲法は棚に上げられてしまっている。
肝心の民主主義は日本国民にはまだまだ手の届かない代物である。
日本が自立した国家になって欲しいと言う思いは、沖縄に暮らす人なら身を持って実感できることだろうけれど。
沖縄にアメリカ軍基地と粗野な兵士を押し付けて知らん振りのできる日本国民は、いつまでも盲目の民としてのんきにアメリカに追随していくのだろう。
今日も、菅政権は自民党時代以上に防衛省の言いなりになって沖縄をいじめている。
アメリカ軍のために北部の自然、平和な集落をつぶしてヘリ基地を建設しようと、毎日トラックでやってくる。
あのゴルフの宮里藍ちゃんの生まれ育った村の近くである。
高江の村人は毎日毎日、暮らしを守るために戦い、仕事は出来ず、しかも裁判には訴えられて・・、裁判所は権力の味方だから、なおさらのこと恐ろしい世の中である。
そんな中、アメリカにNOと言える人は小沢一郎氏以外にはいないと思うのである。瑞慶覧衆議院議員玉城デニー議員もしっかり小沢氏を支持して頑張っている。その期待は、ますます反・菅政権に向かうのも納得である。
やわら、NHKのニュースは取調べで大久保元秘書があの前田元検事に脅迫されたことを報じていた。大変な人権侵害なのに!冷静すぎる。