清明祭(シーミー)

沖縄の最大の行事だけど、他県にはない行事の筆頭がこのシーミーかな。
かつてここが中国の文化圏であったことを実感する。
兄弟の多い家人の親戚は、全員集まれば相当多くて、このお墓の前の広場には入りきれないだろうけど、にぎやかなことはご先祖さんも嬉しいだろう。
やはり、年に一回、何はさて置いて、シーミーを楽しみに集まるメンバーはいいものである。
年配者がいなくなったらシーミーも廃るだろうと言うけど、
決してそんなものではなく、小さな子どもたちの思い出作りのためにも、
行事を繫いでいくことは若い人にも支持されていると思う。
生き生きとテントを張ったり、片付けたり、親戚同士であることをかみ締めるように行動している若者は頼もしい。
この時期、ほんとに気候がよくて、気持ちの好い一日であった。
餅の美味しいこと、食べ過ぎ・・(~_~;)。
画像は、ふと衣装箱の底で目に付いたかなり古い帯地。
さて、何を作ろうかとしばし眺めた。