OAMに池田佳代子さん登場!

沖縄オールタナティブ・メディアと言えば、西脇さんが立ち上げたもので、ネット上で沖縄の実情、問題を日本全国に発信しておられる。
沖縄は日本の抱える問題が、一番目に見える形で存在していると言えるので、こうして心ある人たちが、県外からも沖縄に関心を抱き、声を上げている。
・・・、県外者をナイチャー、ヤマトンチューと言うニュアンスの違う呼び方で迎え入れている沖縄の人に対して・・時にはその訳を考えるデリケートさも持ち、でもそんなことはものともせず本題にがっちり取り組む行動派の沖縄の人と気持ちを共有したいと思う。
地元の人の「いやだ!」と、県外者の「いけないよ!」の立場の違いを乗り越えて、共に強者の押し付けに抵抗していきたいものである。

毎回ゲストが登場し、すばやく、地道に行動するすごい人たち(女性が多い)がいるんだなーと、感心するのみだけど(^_^;)。
また、全国のツイッターから生の声が寄せられる。
私はと言えばネットがたびたび繋がらないので、今夜は生の池田さんの話を聞こうと喫茶店「チェロ」に出かけた。
街中の小さな喫茶店の一角が生番組のスタジオとは、ほんとに新鮮な生そのものである。
今夜はやはり3.11を中心に、弱者と辺地に巧みに押し付けられる原発と基地の問題が語られる。
「押し付けはいやだ!」と言う抵抗力はその地域の持つ文化の力ではないかと言われる。
真の地域文化とは、沖縄に守り次がれる芸能にあり福島の盆踊りにあるのだろう。
小さい時から目にして、身体にしみこんだ共通のリズムが人の結束を促し、力となる。
この保守性は正統であり、自分たちの命を守るための力となると・・。辺野古のおじいおばあ、しかり。納得。

池田さんは財布を自転車のかごに一晩置き忘れたそうな。でも、誰にも盗られない治安の良さに思ったそうな。
治安はその地域に戦争をしている人間がいるかどうかに比例すると。
アメリカ本国の治安の悪さはしかり、米軍が駐留する沖縄も日本本土とは違って治安が悪いのはうなずける。全く!(>_<)
又、正統派民主党(小沢・鳩山氏ら)が力を入れていた高校教育の無料化と関連して、
教育はやがて社会全体に力を付けるためのものなのであって、決して個人の自己責任で学べと突き放してはいけない。
今までの日本の指導者、政治家はこの点が欠けていて、それに影響されて「将来の自分の仕事のための学歴を」と言う考え方が国民の主流になっている。
・・・沖縄で行動力ナンバーワンの真喜志さんも駆けつけて来たよー(^_^)。