日本の工芸品

正月のテレビの番組は日本の心、工芸品を紹介している。
もちろん着物も必ず紹介されて、古来からの衣類や地方独特の紬や染めが目にできるので楽しみである。
特に麻や木綿で繰り返し縫い直されてきた普段着・襤褸(ぼろ)には不思議な魅力を感じて、強く惹かれる。
今夜は中田英寿氏が日本各地の工芸品を紹介している。
彼はサッカー選手として世界各国で活躍していたこともあって、より日本を知りたいと今、足しげく日本の工芸品の産地を訪れている。
日本に古くから伝わるこだわりの上質の品に、関心を持って触れることは素晴らしい。
中田氏は生き方のセンスももちろん服のセンスもいいなーと感じていたけど、いい所に目を付けたなー。
画像;コンピューター画面のカバーを作った。
かなり古いちりめんで、変色しているけど、実際は何とも言えないいい柄、いい色である。