レトロなベストになったー

ちょっとネットで見かけた服にヒントを得て、着物地を組み合わせてロングベストを作りたくなった。
布自体はとっても上質の紬だけれど、色や柄が単独ではどうにもならない布を使うのである。
この絹地を服に仕立てると、さて生き生きしてくるかどうかが勝負。
そして、いつも、成功と言うより、だただた絹地の力で素晴らしい着心地の服が出来上がるのである。
今回、このベストも色の組み合わせが楽しかったー。
また、色違いで少しデザインを変えて作ろうと思う。
いつも、試縫いの服なども作るので、最近服がとても増えてしまって着こなさない。
だから、ネットで販売しようと考えている・・。
でもこの作業は私には、まるで「鶴の恩返し」のつうのよう(大げさ(^^ゞ)に
一枚仕上げるたびに肩や目がくたくたになる作業だから手放す気持ちになるかどうか。
それより問題は販売するに足りるものが出来るかどうかだけどね(^^ゞ。

結城紬の型染めと白大島紬
なんだかローウエストにしたくなったけど、
このラインは昔流行ったカルダンのラインだなー
みんなミニのワンピースとして着用していたもんだった。
今は何でもアリの時代だからベストとして着れるんだわ。