すごい、東京新聞・・

小沢一郎氏が消費税反対と言う旗印で今や腐り果てた民主党から出らなければならなくなっている。
けど、消費税値上げの前にやることがあるだろうと言いたい国民の声をよそに、マスコミは相変わらず有無を言わせず小沢氏を貶めている。
民主党はもともと小沢氏が鳩山氏と共に尽力をして立ち上げた国民のための母屋なのに・・、民主党政治がいよいよ始まろうとするとき、官僚の利権に沿わない小沢氏のマニフェストは、理不尽にも言いがかりをつけられて、不当な裁判を起こされ今や民主党から追い出される形になってしまった。
それにマスコミも大いに加担し、国民を欺いて流れは官僚の思うままになったかのようである。
しかし、世はネットの世界である。NHKがちぃっとも報道してこなかった官邸前の静かな個々の民衆のデモは先ごろ北アフリカで成功したジャスミン改革を見るようであった。
そして、我が家のネットで配信を受けている国際ジャーナリスト田中宇氏が珍しく、沖縄在住の平和運動家真喜志氏と共に全国版のモーニングバードに出演して、しっかり適格に「官僚が悪い」と言う本当のことを教えてくれていた(感動)。
政治のすべてが、官僚の思惑通りに動かされていることの弊害。
それはアメリカとタイアップして利権がそんざいしていること。
政権が自民党から民主党に代わってもなんら国民のための政治が行われないことの
意味がよーく分かる。
植草氏がいわれなき裁判に引っ張られて貶めらえた時も、官僚の利権を暴こうとした矢先だった。
小沢氏も同じ。過去には田中角栄氏もらしい。
民主党の党首として、大改革が期待された小沢氏を司法官僚はマスコミとタイアップして殺した。しかし今日、幾多の真実がさらしだされて、司法は見事に信頼を地に落ちた感はあるけれど、無実の小沢氏に対する国民のイメージが払しょくされるほどには至っていない。それはこれからのマスコミの態度いかんである。
NHKほかほとんどが小沢氏の新党に賛同しかねると、それを国民の声として取り上げていて見苦しい。
きょうもニュースショウは相も変わらず、政治家への浅はかな印象を、それもマスコミに洗脳された市民の声を、大きく取り上げて、情けない。
国民は政治家しか選べないので、官僚に物をいう政治家を選ぶしかないとなれば
マスコミに騙されずに自分の目で探すよりほかない。
そんな中、東京新聞中日新聞が、民主党の正当性は小沢氏の方にある、と言う社説が素晴らしかった。
東京新聞のこれからに期待したいし、当たり前だけど、本当のことを書こうとするマスコミの出現に感動を覚える今日この頃。