田中宇氏のメール配信より

「安倍は独裁者でない。尖閣での日中戦争、日米同盟解消につながる改憲、ドルより先に円を破滅させる緩和策、いずれも安倍は選挙前から公約に掲げて民主的に選挙に勝ち、民意を背景に実行しようとしている。日本の自滅を招こうとしているのは、政治家でなく、選挙に行かなかった反右派の人々を含む国民だ。国民のほとんどは、安倍政権ができたら自国が自滅していく可能性が高まるという構図を知らずに自民党に入れたり棄権したりしたのだろう。民主主義はすばらしい。」
これから起こる事態は国民が招いたことだ、と言うことである。
公教育の時点から日本国民は文部省に目くらましされて、民主国家になる道のための国民の選択を邪魔されていると思う。
思い起こせば先日読んだ精神科医斉藤環氏の著書からも、「国民は生まれた時からマスコミに囲まれ、ヤンキーとして育成され、深い洞察も避けて、軽さがかっこ良さだと刷り込まれてしまっている。ほんとは知性が社会を救うのだ」と読み取れる。
今回、田中宇氏の気持ちもどん底のように思える。
この極右政権の一人勝ちには、阿修羅で騒がれている「得票数に不正がー」もありかなーなんて気持ちにもなる。
田中氏は
安倍政権が中国と尖閣で戦争を起こしたら、アメリカはほんとは中国と仲良くする方が国策なので、日本を見捨てる。そして、東アジアから日本は孤立し・・。
だからもう、琉球は日本から独立して、琉球処分以前のように、中国との交易で生きて行った方がいいと言われる。
気の遠くなる話のようで・・、なくはない話でもあるなー。
それなら、日本政府が辺野古の海を埋め立てる前に独立したいものだわ(^_^;)。