ゾンビが頭をもたげている

小沢一郎氏の裁判等の扱いを見れば一目瞭然だけど、東京新聞以外の大手マスコミは、アメリカと言うトラの威を借りた官僚にすっかり取り込まれてしまっって国民をだまし、政府官僚はますます権力をほしいままにしている。
弱者の味方、良識の府は消え去るんだろうか。
さて、自民党安倍の命(めい)を受けた下村博文文部大臣は道徳と言う名で日本人を操り人形に仕立てあげようとさらに躍起になっている。
下村はあの竹富島の実に良識的な教科書採択にも強力にいちゃもんを付けている。
これって、権力にすり寄る現石垣市長を選んだ市民こそ目を覚ましてほしいのだけど。
そして、こともあろうに、中教審委員に、あの悪名高い櫻井よし子を入れた。予想されたことではあるかー(ー_ー)!!。
永六輔氏が言うには、「恥ずかしいから日本人でいたくないと考えている日本人は世界で一番多いんだって」
つまり、自分の国に誇りが持てない国民の割合がどの国より多いと言うことでしょう。
自国を大好きで、同時に全世界をも愛することのできる指導者がどうして育たないのだろうと悲しく、むなしくも感じる。
最近、安倍は沖縄にとって占領された屈辱の日「4.28」にわざわざ式典を計画し、沖縄に対して、思いもよらぬ見え見えの人種差別を見せ付けてきた。
これに鈍感な沖縄自民党議員にこそ考えてほしい。
沖縄独立党を掲げて、いつも立候補しては熱く語っていた屋良氏が思い出される。