熊本震災に気持ちを寄せてと願った旅

九州に用事があって出かけていた。熊本震災にも関連のあることだったけど、自分自身にも関係あることなので気持ちもわかる。
大多数の県民が以前のままで暮らすことは出来ず、多くの問題を抱えて日々生きていかなければならない。一番は経済的な問題に帰する。家の修理や、建て替えを必要とする人々に会うごとに健康を心配してしまう。
老後をゆっくりしようと思っていたまさにその時、老体に鞭打って働かなくてはいけない状況になってしまったのである。
もっとも、安倍政権下では年金も目減りし、震災の援助金も全く期待できないという問題があるのだけれど、誰も政治に目をむけようとしない。保守王国とは言え、人格的に問題である自民党候補に野党連合が負けたことにショックだった。
自己責任と言う言葉を染みこまされて、困って精神的に病む人は多くなっている。普通の人がうつ病になっていくのではないかと危惧している。私だって割れ落ちた瓦や家の朽ちていく様を考えると、気が遠くなるのであまり考え込まないようにしてるし、安倍政権への恨みは仲間と一緒に辺野古で吐き出すのだわ(;▽;)