いよいよ民主党の政治が見えてきた。

民主党マニフェストが公表されて、さわやかな気持ちになった。
どんな混乱がおきようともとりあえず、自公政権を終わらせ、理想を掲げて進みたい。
政権をとることになったら、自民党のこしらえたこれまでの多額の借金を背負いながら何とかがんばっていくことになるんだろう。
そうなったら、国民は国民の責任もちゃんと背負って、少々の辛抱はしなければならないだろう。私ら子育てしていないものの扶養控除もなくなっていい。
その代わり、障害を持ってがんばっている人たちや子育て真っ最中の若い人らへちゃんと必要な補助を届けて欲しいと思う。
いろんな交付金の届け方も中間が省かれて、直当事者に届けられ方が、汚職もなくなるだろう。
個人に奨学金を渡したら親のパチンコ代になるかも・・・?<`ヘ´>、何と失礼な、国民を小ばかにしている。
自公政権下では、まとまった財源が下りてくるところに汚職が行われなかったことがあっただろうかーと感じている国民がほとんどだろう。

ところでどうして防衛費が削られないのだろう・・。見解が統一できないほど、民主党の中には強力な防衛おたくがいるんだろうなー。
このほどベルギーは非核三原則を決議するそうな。ドイツや北欧がそれに続くと言われている。
北欧は軍事費より、教育に資金を使っている。
政権交代で教育はどうなる?とみんなの関心は高まっている。
身近に感じていた問題の根源である教育委員会は廃止される。この会の存在は人もしくは事によては悲惨だった。目の色を伺う事無く自身の正義が実現されるとなれば指導者のやりがいにも繋がる。
学校の式典で裁判沙汰にまでなっている日の丸、君が代の強制について、各党のアンケートを見た。
自民は無回答、国民新党は強制、他の党はすべて憲法に則って内心の自由は守られるとしている。ふむふむ・・。
民主党・次の内閣文部科学大臣小宮山洋子氏なので、頑固一徹なところも見えるけど、その正義感に期待したい。
最後に、彼女の話の中で共感したことがあった。教育に関して、久々にお目にかかるけど、「演劇」と言う言葉。彼女も演劇教育を通して、言葉による意思疎通、コミュニケーション能力が身につくと。
私はそれよりも、優れた演劇の世界には人間の哲学があり、それを丹念に追求する機会は貴重な体験であり、全体の中の個々人の居場所をも得られる機会になると思う。この点では昔、学芸会と共に盛んだった音楽会もしかり。
ああ・・・、絵本の読み聞かせや、読書活動もきっと楽しく薦められるに違いない。
これらはなんたって人が自分で感じ、考える基本の世界だもの。
これから地方自治がより行動力と責任を持たされる社会になるとなれば、真の人間形成は急務、小宮山大臣には頑固でいてほしい、応援したい。
これら、自公政権は思い通りに動くような、おばかな国民を育て上げることに必死だったので実質避けてきたことなんだわ。