民主党が大勝して

民主党政権になって、群馬県八ッ場ダムに続き、球磨川上流の五木村川辺川ダムの建設凍結もほぼ決まったかな。
川辺川ダム建設反対は地元住民や球磨川下流の漁師さんらがもう40年間もがんばっていたけど、自民党頼りの建設業界には勝てなくて、多額の費用が投入され、長年の反対運動も無視され続けてきた。
思えば私が20歳の頃、市民運動の一つに、ダム建設反対のための五木村泊り込み集会がよく催されていた。
さすがに私は遠い五木村まで泊りでは行けなかったけど、気になって情報は耳にしていた。
そして最近、県知事が自ら自然環境など考えるとダムは作らないほうが良いと発言してもめていた。
でもいよいよ、この民主党政権で知事の建設取りやめが決定されることだろう。
長ーくがんばっている市民運動家たちが今政権で少しでも肩の荷を降ろすことが出来るとしたら、ほんとにうれしい。
もちろん、まだまだ困難は続くだろうし、どんな運動にも終わりはないだろうけれども。

そう言う中、沖縄の辺野古の米軍埋め立てや地位協定の問題も、まだまだ難航することは目に見えるけれども、
沖縄県の国会議員は自民党一人を除いて、民主、社民、国民新党、無所属計7名全員が集まって、「うるの会」を立ち上げ沖縄の問題に取り組んでいくことになった。
この沖縄県民の代表ががんばってくれることを大いに応援し、期待したい。
画像;夏の暑さの中、涼を感じるベランダにしようと、植物なら何でもいいから集めました。
水遣りを欠かさないので、すくすく育っています。