心地よい涼

昨日、阿蘇熊本空港に降り立つと、クーラーならもう少し温度設定を上げたくなる感じの涼しさだった。
薄手の長袖のニットは、沖縄では汗かく位だったのに、バスを待つ間外の風はちょっと寒かった。
故郷の香りだ。九州山脈の緑、黒々とし肥沃な土に落ち着いた自然の豊かさを感じてほっとする。
40数年も前に植えられた県庁の銀杏並木はすっかり大木になり、もうすぐ色づくであろう黄緑の一歩手前である。(当時ここの近くに住んでいた友人とよく散歩したものだった。その友人も彼女のお母さんもすこぶる元気で今回久しぶりの再会がうれしかった。料理上手な彼女のご馳走は、ご主人作のとってもすばらしい器に盛られてとって感動的!。娘夫婦たちとおいしく頂いた。)
郊外から市内に入ると、夕方の電車道の交通ラッシュが冷ややかな空気の中、懐かしい。
U君は飛び跳ねて歓迎してくれた。そして、おまたせーとU君の大好きなパソコンゲームのキャラクター説明を延々〜としてくれる。何とうれしいこと(^.^)。
後日、おいおいわかってきて、そのゲームの世界の深さに感動さえしてしまった。
架空の生き物を登場させながらも、根底には地球環境を網羅し、知らず知らず多くの大切なことを身につけることが出来そうである。
特に幼児(15歳以上のゲームソフトらしい)のU君は対戦相手に勝ち進むことだけに集中することはない訳で、一人遊びなので多くの道草をしながらこのゲームの隅々を味わっている。
これはゲームの作者にとっても想定外のうれしいことに違いない。
でもやっぱり、長時間画面に釘付けになってしまうことには身体的に心配。

画像;白いヒガン花が一足早く咲いている・・、そう言えばお彼岸なんだ。