沖縄相「移設再検討へ」


今朝の地方紙はまたまた、ほんとに辺野古の海が守られるかも、と希望が持てる見出しである。
普天間飛行場の移設先を新たに探すとしている。

では、北沢防衛大臣が沖縄に来て辺野古以外無理と発言したのは何だったの??・・この発言にぴりぴりした県民に、鳩山政権は慌てて前原沖縄担当相を早急に沖縄によこしたんではないのかな。
何しろ!、今回の衆議院選挙で当選した4名の全員が辺野古埋め立て反対なんだから、風光明媚な辺野古海岸に米軍滑走路建設なんて、県民の意思無視もいいところだわ。
(埋め立てのための砂を採取すれば、沖縄の海岸はずたずたである。)

かつて、自民公明政権は、沖縄の戦争の犠牲者、体験者の平和を願う気持ちをずたずたに踏みにじってきたし、
数名の基地マフィアを窓口に、税金の無駄使いがなされ、島の環境を破壊し、県民を危険にさらす基地建設を強引に推し進めてきた経緯がある。
反対意見を封じ込めるために付随していた多くの飴は一部の懐にだけ納まってきた。
もちろん、その飴をこっちにもよこせと県内離島の首長が無駄な不相応な公共事業や、ハコモノを作って、今は朽ち果てようとするばかりか、維持費や、一部借金に住民は大泣きしている。
「そんな場合、首長の懐にいくらか入ったわけで・・(^_^;)」と呟いた管さん(今は副総理)との会話を思い起こす。
日本全国そうだろうけど、沖縄も例に漏れず、車を走らせれば各地に自公政権の亡霊が見られる。

沖縄は自民公明政権では国の犠牲を強いられてきて、今はじめて民主党政権になり、その民主と言うネーミングをかみ締めることができる。
さらに目が離せない。
本土大企業と翁長市長と自民が過半数を占める市議会によって持ち上がったおもろまちも問題も、いい方向に解決できるようにと、知念代表らの努力は続いている。