おもろまちに高層ビル建設が強行される

昨夜のおもろまち一丁目を考える地域再生協議会もむなしく終わった。
那覇市は、商工会議所から人を呼んで話をさせたり、自治会長に要望を出させたりと、茶番劇に時間をつぶして、全く議題をごまかして強行に終了させた。
世は民主党政権になり、実に筋の通る話し合いが行われているのに、ここ那覇市は遅れに遅れていて実に情けない。
メンバーの顔ぶれを見ていると・・もうあなたたちの時代は終わりましたよ、と肩をたたきたい感じである。
それにしても、おもろまちの問題を考えてくれると言ったあの国会議員さんが早く出てきてくれないものだろうか。
!!終了直後、今回大和ハウスから責任者の出席はなく、でも代理人が「19日、ホテル側の建設のための土地囲いを行います」と呟いた。
「ええっー??」
翁長市長の土地安売り裁判も進行中で、さらに土地用途の悪質な変更にも裁判を申請中なのに、建設を強行させるんだ。
不意打ちを食らった環境を考える会のメンバーの怒りは想像を絶するものだった。
那覇市の職員と翁長市長の意向を受けている会長らは地下通路を逃げて帰った。
来週はいよいよ座り込みだわ。
おもろまちの問題は、ほんとは本土大企業の弱者沖縄への弱いものいじめの構造があるのだけれど、那覇では一地域の問題としか取らえられていないし、政治に無関心層が多いので、同調者が少ないのは残念。
いまどき、超高層ビルなんて街の哲学性のなさの証拠でしかないのに・・。
画像;株分けしたら、又芽がにょきにょきと・・。