紅型染絵の絵本


沖縄の創作民話絵本「ブナガヤと山善ジー」を、作家ご本人から頂いて、その美しさにうっとりしてしまった(^_^)。
この絵本は紅型作家のたいらみちこさんが、やんばるのキジムナー「ブナガヤ」を主人公に書き上げたものなんです。
平和の使者として、平和な社会に生きる妖怪「ブナガヤ」と共に生きる沖縄が素敵に描かれていて、みちこさんの思いが伝わってきます。
ちなみにみち子さんは平良ちょうせいさんのお連れ合いで、聞くところによると、毎晩お付き合いに忙しくて帰りも遅い平良議員さんに対して、ご自分も没頭できる世界を探して・・、結局とてもすばらしい紅型作家になられたそうな、主婦としてよくわかるなー。
裏表紙も細かい紅型模様がすばらしい。