アメリカはほんとは沖縄の基地を手放したい?

田中宇(さかい)氏のメール配信でとっても気になる記事を見た。
オバマ大統領の外交顧問であるブレジンスキーは、(短く言えば)世界の反米感情をあおって世界的な政治覚醒を進め世界がアメリカの支配から独立していくように仕向け、世界の体制を多極型に転換させようとしているのではーと言うのである。
鳩山政権の東アジア共同体はかなり前から考えられていて、今道筋が見えてきたと。
手始めにゲーツ米国防長官はマスコミを使って沖縄の普天間問題で、爆弾を落として日本政府を威嚇した。
辺野古じゃなきゃだめだ」とごり押しして、沖縄県民の団結と反米の世論を高め、やがて沖縄から出て行くというシナリオなんだそうな。
沖縄は基地に依存するのではなく、一国二制度を用いて、昔のようにアジア近隣国との経済関係で発展せよと。
・・それなら、11月8日県民集会は多数の参加で盛り上げなければならない。大いに扇動されて・・。
それをオバマ政権が期待していると言うのも変な話だけど、とかく政治には裏があるから、さもありなん、期待してみよう。
民主党地域主権地方分権の実現には、沖縄県民の「住民自治の精神」が高まり、これがやがて、日本全国に広がることを期待しているんだとか。
田中さかいさんは沖縄がほんとに覚醒しつつあるのか知りたいので「県民大会」を見に来るんだって、話してみたい。
だから!、この「住民の覚醒」こそがおもろまち住環境を考える会そのものではないかと思う。
身の回りに大きな問題が起こっても、いつもあきらめていたであろう市民が、団結して今、那覇市と言う権力に立ち向かっている。
ただもう二年間も、多くの手を尽くしたけれどあまり前進していない。
とうとう、昨日は企業が木を切って工事を進めようとする所に、突然その木に登って抱きついて離れない女性があり、機材の搬入を阻止しようとトラックの前に立ちはだかった女性もあった。
大和ハウスの職員のヒステリックには闘志をそそられてすごい口論もしばしば。
こんな時は、法律が専門の方や住民運動を支援してくださる男性の方々が前面に出てくださるのでとてもありがたい。
今日は国会議員のチョービン氏が現場に来てくださったけど・・、那覇市は抜かりなく法を変更してしまっているので、現行法ではどうしようもない・・、でもそのどこから切り込むのかおもろまちのみんなは期待して待っている。
おもろまちの戦いはHP「ジュゴンネットワーク沖縄(暫定ブログ)」で流れがわかります。画像も豊富にあって、心強いすけっぴとです。