普天間包囲に参加した

その前日、土曜日夜久しぶりに24wakyさんと清之助さんと会った。
昨深夜行われたQABの「朝まで生激論」の録画を改めてみようと言うものである。
この番組は、(最近では珍しい)マスコミの鏡とも言える三上智恵アナウンサーのすばらしい采配で普天間基地の問題を抉(えぐ)り出すものであった。
参加者は大田元県知事、伊波宜野湾市長、沖縄国際大の佐藤学教授、元噂の真相編集長岡留氏、あと議員らと朝日テレビ関係のメンバーである。
すごい!
中央のテレビマスコミでは大きな顔でしゃべる拓殖大森本敏、鳩山総理に何を吹き込んでいるのかわからない橋本晃和、山崎拓も・・たじたじの激論会であった。
NHKや、全国版でやる議論はいつも生煮えで、裏で操作がされていることが見栄見栄だけど、沖縄QABは頑張っている。実にすきっと筋の通った激論会であった。
普天間基地アメリカの意向でグアムに移設されることは自然なのに・・、なぜそうならないのか。
様々な利権とアメリカ側からの金ほしさに、鳩山総理取り巻きが頑張っているからだろうなー。
やがて行われる沖縄県知事選挙のことで、那覇市長の動向がいつも気になって仕方がないけど、最近は伊波宜野湾市長が実に明快なしゃべりでマスコミに登場するのでニコニコの心境である。

伊波市長のお膝元5.16普天間基地包囲行動は土砂降りの中1万7000人が各地から駆けつけて人間の鎖が繋がった。
沖縄は梅雨の最中でもあり、小中高等学校は父母会が行われ(これはある筋の妨害かも)て、参加者数が危ういかと思い、私ら雨具をつけてバスに乗って参加した。やや手薄のところを探していたら、「ここに居てー」と言う女性に引き止められて、手をつないだ。役に立ってよかったー。
近くの女性は手作りのカードを胸に掲げていた。「けっして鳩山さんを拒否するものではなく、もっと頑張って欲しい」と言う意味のことだったので、大賛成ですと伝えた。
雨は降り続けたけど、未来を思って中高年が頑張った。
過去、沖縄県民も自民党を支持続け、保守政権を誕生させ、長い回り道をしてきた。
辺野古で基地作りを命を掛けてストップさせたメンバーのご苦労もつくづく思い返す・・。
もう、沖縄は後すざりはしない。
大手マスコミにもだまされまい。