明日鳩山首相来沖

小沢氏を巡る事件は結局、自民党の国策であったことが証言され始め、収束に向かいつつあるとは言え、自民党政権下で利権をむさぼっていた官僚たちは今も、かなり手ごわく現民主党政権を蝕み始めた。
平野氏の徳之島建設業者との話し合いや、岡田外相のクリントンの話に同意している姿や、元名護市長(基地建設推進派)と業界のボスが政府に呼ばれたことなど、かなり怪しい動きが本格化してきた。

もはや、アメリカの方針と言われていたグアムへの移動をひっくり返したい外務省の利権組織が強硬な動きをはじめている。岡本行夫を取り巻きに置いたときから方向は自民党政権時と同じになるだろうよ。

新都心にある、沖縄には二つとない超ゴージャスなでかい建物「沖縄振興開発金融公庫」が以前から気になっていた。
ここは代々、外務省OBの一番美味しい天下り先で、年収2100万円だとされる。
基地と引き換えに巨額の税金が投入される沖縄振興策には外務省が決して手放したくない利権が渦巻いているわけである。
ここは沖縄が政府から特別扱いされている証拠で、ここが存在する限りその見返り、つまり、この沖縄の何かが犯されているわけで、
それは、身の安全であり、大切な先祖から引き継いだ大自然であり、人々の精神なのではないだろうか。
明日は鳩山総理が来て、利権業者と話し合いをし、沖縄の住民には基地を容認する人々がこんなに居るじゃないか、とマスコミに示すんだろう。
そして、またまた沖縄の住民は左右に分断されて、日々の生活にも何かとわだかまりや憎しみが残るだろう・・。
貧しい沖縄は利権に弱い。民主党も最後にはそれを利用するんだ・・。
鳩山民主党はこんなにもアメリカに弱腰の政党だったんだ。
明日は県庁前の座り込みを県議会が決めた。
ぜひ参加しなくっちゃ。