アメリカに尻尾を振るポチども・・

またまた、池田香代子さんのブログに目が行った。
岩上安身氏(メディアの偏向ぶりを糾弾している)による孫崎享氏へのインタビューの一節をコピーしました。

以下、コピーです。
孫崎「1951年、旧安保条約を締結した時、『われわれは好きなところに好きなだけ軍隊を置く、それを日米安保で達成する』というのが、(後に国務長官になった)ダレスの方針だった」

岩上「今回も、(日米合意を)とにかくぜったい守らせる、辺野古に基地をつくることに軍事的合理性があろうがなかろうが、おれたちの言うことを聞けと、立ち上がって頭を殴りつけるように、やった。ダレスによってうち立てられた日本隷従構想を現代日本にたたき込み、思い知らせた。そのためには、ひとつの政権をふっ飛ばし、ひとりの首相の首を飛ばし、民主主義的政権交代を流してしまってもかまわないという印象だ」

孫崎「森本毅がとあるテレビ番組で、『今回すばらしかったのは、アメリカが1インチも動かなかったことだ』と言った。外国基地政策は、相手国の国民の意向と自分たちの戦略にどう折り合いをつけるかが基本なのに、1インチも動かなかったことがほめ言葉になるような感覚の、日米の安全保障関係者たちのメンタリティに驚いた」