1965年4月沖縄


池田香代子氏のブログはいつも興味深いけど、
今月一番アクセスされた記事でもある報道写真家姫野京子氏の平和写真展の一こまに、私も衝撃を受けている。
米軍の厳しい規制の下、20代の姫野さんが命がけで撮られた沖縄の実態である。
幼児をひき殺した米兵を逮捕するでもなく、交通整理をして、米兵の車を誘導する日本の警官。
まるで、人を人とも思わない軍人、今も全く変わらない。
今もレイプ、ひき逃げ、住宅への進入など、日々沖縄の住民は犠牲になっている。
「これがわが子だったら!」と考えてみたらどうだろう。
憲法9条に守られている日本国民は眠っている場合じゃない。
人間なら、もっともっと想像力を働かせてアメリカの実質植民地にさせられている沖縄に対して責任を感じなければならない。
何と、最近、国連は日本政府に対して、不当に沖縄に集中する米軍基地は、沖縄への人種差別だと勧告していると言うではないの。