美しい都市を目指して

景観と住環境を考える全国大会は、文字通り全国から多くの意識ある人々が集まった。
ここでは、沖縄からは、沖縄の文化、特に首里城に関して、元県立博物館館長の当真氏と首里出身の安里栄子さんがその特殊性を語られて興味深かった。又、首里王朝の末裔尚家の関係者も参加されていた。
首里城からの海を見渡す展望は世界遺産の条件でないにしても、こんな超高層ビルが視界を邪魔すれば、世界遺産からはずされることも心配している。
全国の人々が忌々しき問題だと心配しているのに、那覇市の人々がこれに無関心であっていいのだろうか・・。
これじゃー、県外者に、基地問題に関心が薄いからと言って文句は言えないな。
みんな自分の足元のことしか気にしないんだ。
ジョンレノンは「想像してみてー」って歌ってるのに。
で、宜野湾市長の普天間基地跡地利用も以前から計画されていて、パンフレットも出来て、まさに市民参加の街作りになりそうだ。
やはり、信頼できる首長を選ぶことが重要で、それの出来る市民は偉いわ。
建築家の真喜志好一氏は今回米軍の辺野古計画に関する真の情報を映像を使って、全国の人に知らしめた。
大手のマスコミでは正確な情報を知ることが難しくなっていることを、みんな感じてはいると思うけど。
辺野古普天間とは無関係に、より強大な建設計画が以前からあったこと。
しかし、国民の目をごまかすために「普天間の移設のためだ」なんてマスコミを抱き込んで、触れ込んでけしからん。
(マスコミ人を機密費で、飲み食い買うをさせたこともわかっているし。)
この会には衆議員議員、那覇市議、県議の議員さんと東京千葉の議員さん5名の参加もあって心強かった。中でも、男性2名に対して女性議員が8名ほど参加されていた。やっぱり女性議員はほんとに真面目に仕事をしているなー。