伊波洋一と言う人

気になっていた県知事候補の伊波氏の応援行動予定表がやっと手に入った。
昨夜は「伊波洋一必勝女性総決起集会」が行われ、沖縄の超元気な女性たちが、伊波氏の知事選挙勝利を誓った。
日頃頑張っている議員さんたちや各団体のリーダー、代表者が声を上げた。
名護市民の代表で「週刊金曜日」に記事を寄せている浦島悦子さんの沖縄の島と住民を愛する気持ちで持続されている基地反対運動にはほんとに心を打たれた。

でも、ちょっと、今回も野党共闘でやっていくので、柱となり指示する強力な所がないのだなーと不安に感じる。
現職の候補の方はお金をふんだんに使って、各種の団体を巻き込み、チラシのばら撒き方もすごい。
選挙参謀那覇市長)の姿がはっきりと見える強引な運動は考えただけでも、ぞっとする。
けれど、伊波氏を県知事にしないことには沖縄はずたずたに荒廃するのである。
現知事政権が続けば、基地容認、カジノ導入、福祉切捨て・・と決まっている。
一方、宜野湾市長としての実績は輝くものがある伊波氏である。
実際、娘が宜野湾に住んでいたことがあるので私も実感として感動したことだった。
当時、入園前の幼児を連れて近くの保育園に気軽に出入りできたし、保育施設、たとえば良書の絵本の充実一つをとっても、その政治方針すべてが想像出来た。
思ったとおり、昨夜の伊波洋一氏の知事候補としての訴えは大いに納得であった。
勉強家であり、基地問題は言うまでもなく、基地撤去後の計画や経済、医療福祉すべてに配慮があり・・、宜野湾市の行政手腕を沖縄県全権に広げてもらえたら、なんとすばらしいことか!。
昨夜はもう一つ、念願の、伊波氏のパートナーである奥さんの話を聞くことが出来て、応援に益々張り切っている。
と言うのも、かつて、酒宴の席でM氏と伊波さんの勝ち目に付いて盛り上がっていたとき、「最後は奥さんが頭を下げて回るしかない」と盛んに言うものだから気になっていた。
伊波成子さんと言う人は、気さくで、伊波氏の最強の応援者で理解者あることを感じて、「よっしゃ!」である。
いつも苦虫を噛み潰したような顔をしている伊波氏が、奥さんの壇上での話を聞いて、顔がほころぶのを見た。
この顔だ、この顔が選挙運動には必要だな。