瀬長亀次郎の再来・・

見知らぬお年上の女性と少し話をしていたら、「伊波さんは亀次郎を応援していた頃の昔をふつふつと思い出させてくれる。だから熱いものが沸き起こる。」とおっしゃった。
私も亀次郎の映画を見たことがあるし、民衆を第一に考える、その伝説的なエピソードはよく耳にしたので、この女性の気持ちはとても共感できた。
荒波に翻弄される、小さな島・沖縄だからこそ、気持ちが熱くなる体験が生まれても来るのだろう。
近代の歴史の上では日本の犠牲になりっぱなしで、未だに、ちぃっとも島民の想いが満たされることのない行政が続いている。
そんな中、めげずに、想いを内に秘めた心の高鳴りが感じられる人に出会うと、沖縄に住んでいる充足感を頂く。
たいていは・・過去の体験も風化させて、何もかもに鈍感になって暮らしているように見えてじれったいのだけれど。
特に、以前の知事選は札束選挙で有名だけれど。
官房機密費をしゃぶらされて本土の都合のいい政治化を選んでしまったりは今でもしょっちゅうのことで、ため息の方が多いけどねー。
天木氏のメールによると、月刊新潮45の12月号にはこの多額の機密費の行方を鈴木宗男議員が暴露していると言う。
結果、検察も政府もマスコミも国民の税金を掠(かす)め取ったことにおいて、ぐるなのである。
これらは、すべての改革が不可能なわけを示している、言うことである。
国民はすべて知る必要があるな。