ヒッチコックの映画はいい!

「知りすぎた男」はケセラセラの歌で覚えていた。
かなりうろ覚えだったし、(珍しく)眠くなかったのでテレビを最後まで見ることが出来て最高だった。
ケセラセラは軽く歌っても、軽快で楽しい歌なので大好きだけど、映画の中で、最後の方でドリス・デイがピアノを弾きながら涙ながらに、大きな声を張り上げて歌うケセラセラは絶品だった。
そのシーンは、わが息子が誘拐されて、ここ大使館にかくまわれている。
この母の声が息子に届けー!とばかり、祈りをこめた歌としてあるから胸を打つ。
ビデオに撮らなかったのが残念。