おばさんたちの「女子会」

街中の暮らしは案外、人とのつながりがシンプルで、「隣人は何する人ぞ」である。
日々ついつい、(寒さも手伝って)引きこもって、すっかりぶしょうになっている。
離島の暮らしでは住民同士が何とフレンドリーで濃いつながりを持っていたことか・・。
いつもどこかで人が集い、ドアの鍵はかけることもなく、すこぶるオープンな暮らしは楽しいものである。
このような中で育つと、人間関係や人とのつながりの大切さを学ぶことが出来ると思うなー。
都会から移住してきた人々がすっかり根を下ろすのもうなづける。
・・・と言ったことをしみじみ思った夜であった。
「女子会」と言うには気恥ずかしいおばさんたちだ、自ら「女史会」と称して笑い飛ばすのもいいかも(^_^;)。
今、世の中は働く女性たちが元気だ。女子力と言うらしい。
時勢に疎い私は知らなかったことけど、
たまには自ら集まりをして、おしゃべりして元気になろうーと、その名も「女子会」。
昨夜は「女子会」からのお誘いを頂いて喜んで出かけた。
生まれ故郷を後にして、沖縄に住む女性たちがとても多くなっている昨今、自ら素敵な仲間を求めて、充実した暮しをやってのける行動力は男性より女性に見られる現象かもなーと感じる。

と言うわけで、昨夜は手作りの様々な美味しいご馳走をたらふく食べて・・、
年齢もやや行った人たちの話は、多くの体験を聞くことも出来て、興味深いものがあった。
ぼんやりしてないで、これからだって感性を磨いて生きていこうと思わされて良かったー。
それにビルの15階の夜景はすばらしく、すっかりいい気分に・・。
場所をお世話くださった方、お誘いくださった方、ありがとうございました。