東ブータンの旅その五

ブータンの光景は何と言っても風にはためく旗の群れが目立っています。
葬式の後、風の良くあたる山頂に立てます。
魂が風に乗って遠く海まで行くんだと言ってたっけなー、ちょっとさだかではありません。
ブータンはお墓はなく、火葬した後、灰は川に流すけど、少しの灰と土をこねて手のひらサイズの三角錐を作り、見晴らしのいい身内の生活圏(畑の通り道など)にそっと置いとくそうです。寺院のマニ車の奥にも置いていましたが。
いいですねー。


ブータン高山植物も多々あって、道々きれいです。でもここでは名前をつけることはないので、この野性の蘭も「ピンクの花」と呼ばれています。

最後に;Kさんへ
家の軒下で、孫のおんぶ紐を作るんだーと、機(はた)を織るおばあちゃんの脇に立っているといつまでもそれを眺めていたい気分になりました。
今でも思い出しては、又行きたい気持ちです。
やはり人々の心地よい笑顔が良かったー。
それに、モンガルのレストランバーで会ったおまわりさん夫婦とオーナー夫婦にも再会を約束(釣りに行く?罰当たりなことを!(^_^;))したことですし。
帰り路、広ーいアッサム州を通過しながら・・・、遠くはるばる日本からここに居れることを、ありがたく幸せなことだと感じ入りましたよ。
インドの旅はどうでしたか?