謹賀新年

あっという間にまたまた元日を迎えてしまったと言う感じ。
まずは、何も変わったことのない平凡なお正月であることに感謝をしたい(^_^)。
画像;お正月三点セットを準備する。Kちゃんが「お正月だー」と言ってくれるので、やりがいがある。

;玄関には門松風お花を。今年も那覇の大綱引きの縄を頂いたので壷に巻きつけて・・、

昨年の暮れは・・消費税導入に反対の民主党衆議院議員が数人離党して、新党結成に相成った。いよいよ小沢氏が動かざるを得ない時期に来たのかなー、と気にしながら世界は悲惨な自然災害や、デモによる独裁政治の終焉の過渡期で、各地で混沌とした政治情勢が続いている。
観光もままならないエジプトの観光ガイド・ゴマちゃんはどうしているんだろうと気にかかる。
何と言っても、原発事故は人災であることが明らかになってきて、事故の処理も空回りしている。原発に頼ることは、もはやこれは人類の破滅の一歩ではなかろうか。
我が家の大晦日は・・孫の子守がてら高台の温泉へ行った。
これも恒例になっているけど、孫たちはジージとバーバのお気に入りは温泉だとしっかりインプットしていて、喜んでお供してくれるのでありがたい。
それから「もっちこ」で餅つくり。
もち米を一晩水に浸して、後は家電任せであっという間に美味しいお餅の出来上がり。
火鉢の火で焼いて、じーじは孫に焼餅を体験させている。
小さい子にはちょっとしゃりしゃりに焼いた方がのどに詰めずに安全だし。
長崎からはブリを頂いて・・早速、刺身とブリ大根を作ってご老人達におすそ分け。
昨年の暮れの記憶;知り合いのご夫人が白内障で盲目になられたこと。
幾たびか予兆はあったと思うけど、確かに大きなショックだったはず。
でも、何事も御自分で克服されるほかはなく、知り合いとして、どう寄り添うか気弱な私は今は離れてみているだけだけど。
ブリ大根のお礼の電話を頂いた時は、明るい声にほっとした。
「我々だって予備軍、あなたがどう生きて行かれるか、勉強させて頂きますよ」としゃべった。
私も盲目の知人がいるけど、智恵と工夫でしっかり充実した人生を送っておられるので、いつも勇気を頂く。
失った目の神経はそっくり他の五感をより鮮明にしているように思える。
さて、最近失明したご夫人も早速、カラオケの歌詞の暗記から始めておられる・・私らは何度歌っても覚えようとはしてないものなー。
それに、うん十年ぶりにご夫婦手をつないでのウォーキングをはじめられたそうな、
なかなかの新年である(^_^)。