フェルメールと中村獅童

BSテレビ「極上・美の饗宴」でフェルメールをやるので観た。
ニューヨークメトロポリタン美術館を歌舞伎役者獅童が訪ね、フェルメールの絵画を鑑賞する。
獅童氏いわく「今の時代、ネットで情報は得られるけど、
美術館に足を運べば、絵からその体温さえが感じられるようなライブ感がいい」と、納得。
絵画の額の中は一つの舞台であり、歌舞伎の舞台と大いに共通点があると。
表現者として多くの物を見聞きし、(多くの引き出しを持ち)、表現にはそれらのアイディアをたくさん込めながらもそぎ落として最終的にいい表現をする、と言う。
近々、「フェルメール真珠の耳飾りの少女」を鑑賞する予定なので、それに関したことにピン!と関心が行くので、衰えたかけた好奇心にはちょっとはいいことだーと感じている。
いまさらながらとも思うけど、人生を重ねてこそ感じ取るものに期待しようかな(^_^;)。
フェルメールの絵に関心を持ったのは、「あか花茶房」のブログでたまさんに出会って以来のことで、出会いに感謝、感謝である。
たまさんちの婿殿が「弐代目・青い日記帳」と言うHPを開設しておられるけど、
その情報量ったらすごいです。