明日は「オスプレイ配備反対」大集会

沖縄住民のいやだと言う意志は全く無視され、恐ろしい欠陥ヘリ・オスプレイは着々と沖縄へ向かっている。
軍事産業を支える政治の犠牲とならざるを得ない市民はなんと哀れなことか。
この政治を変えてくれる政治家をみんなで育て支持するほかはない。
大集会は成功するだろう・・しかし、「ガス抜きをさせたらもういいだろう」とばかりに、今度もまた事態は強行に進み、オスプレイは沖縄の空を我が物顔に飛び交うのだろう。
時も時、昨夜のニュースでは沖縄には莫大な交付金が約束された。
この消費税の値上がりに苦しむ国民をしり目に何と言う高額!
那覇空港には新たな滑走路も埋め立て工事の環境影響調査もやがて終わり、建設が決定した。
そして、それと引き換えに、仲井間県知事はオスプレイ配備反対集会への不参加を表明した。やっぱり!
飴と鞭、この、見え見えの腐れた鎖をどうしたら断ち切ることが出来るのだろうか。
沖縄の苦悩は続く。
人は鞭の痛みには耐えられるかも。
しかし、飴によって出来た虫歯の痛みを感じる人はいないのか・・、(あちこちに放置された建築物、工事をすることだけが目的なので、使うことは考えてないし、必要も要望もない建物だから、朽ち果てても痛みも感じないのは当然だけど)県民は鈍感にされてしまったとしか言いようがない。
目先の飴に群れても、じっくり取り組まざるを得ない教育はなおざりにされ、社会、家族の教育力も、歴史を積み重ねる文化も忘れ去られていくようにみえる。