芸術の秋

機会を見つけて、あちこちして、展覧会を梯子した(*^_^*)。
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を見ることが出来るとは思ってもいなかったけど実現して・・・その生の色合いの美しさに感動したけど、
布の素材が絹か麻かの区別もわかるほど、上手い。
息遣いが伝わるような少女が目の前の額の中にいることを思うとフェルメールは上手すぎる。
そのほかオランダのお宝の絵がずらり。
そして、リヒテンシュタイン王国の絵画、美術品の数々が初めて日本にお目見えした所に出会えてハッピー。
花よりきれいな花が描かれ、ガラスよりガラスらしい切り子のグラス、焼き物より焼き物らし花瓶があり・・、絵の前で唸ってしまった。
ルーベンスの5歳の娘を描いた「クララ・セレーナ・ルーベンスの肖像」はその可愛さと言ったら、この世のものと思えない程である。
もう一つ、アメリングの手による「リヒテンシュタイン侯女2歳の肖像」も可愛いこと!!
日本の子供たちみんなに見せたら、きっと絵画が大好きな国民になるだろうなー。