テーマ

ある集まりでいきなり、人生におけるテーマは?と言う(息抜き的な遊びだったのだけれど)ことにちょっと考えた。
「考えていることを行動に移すこと」かなーと思った。
行動に移すことは、勇気と危険も伴うけど、もはや人生も最終段階に入り、体力も残り少なになって、恥も外聞もなく自己主張しようと思うわけである。
もっともこれまでもわがままに自己主張してきたんで、その延長でしかないのかもしれないけど(^_^;)。
先日は作家・目取真さんのブログ「海鳴りの島から」で呼びかけのあったデモに参加した。
国際通りを100名足らずでシュピレヒコールを叫びながらの行進は慣れないことには出来ることではないかも。
ただ意思表示をしたい、市民に共感してもらいたい一念だから、スマートな迷惑を掛けないデモが理想だな。
そして、お巡りさんの親切な交通整理には感謝したい気持ちだった。
さて、最近では橋下(はしもとでは出てこない漢字)市長の、つまり、同和地区出身のはししたの呼び名であったと言う意地悪な記事が、世間を騒がしている。
同和と言う言葉など世の中から消し去れば一挙解決なのにーと単純に思うけど、
人々の、血筋を追う習性は、対極には天皇崇拝と重なるわけで、同時に天皇制を消し去らなければ決して解決しない問題なんだと思い至った。
天皇家族が制度に縛られ、利用と言うより悪用されていることにも目を向けたい。
この先も、同和を背負い込み、密かにいわれなき苦悩と戦いながら生きている人のことも頭に入れておかなくてはーと思う。
橋下氏のように強がりしているけど、彼の中に時たま冷酷な人間性を感じるのは、彼の生きてきた人生観を垣間見ているような気がしている。