映画「千年の愉楽(ゆらく)」

この若松映画は有名そうだから見てみようと思って出かけた。
寺島しのぶは見てみたい。それに最近、NHKドラマ「島の先生」やEテレの日曜美術館でレギュラー出演している井浦新高良健吾も出演しているしー。

たまたま、今日は初日で、井浦新氏(超売れっ子なのに)と高岡氏が映画上映後舞台挨拶をした、ラッキー。
毎年、桜坂劇場に挨拶で来ているそうで、
地方にジャンジャン出かけて宣伝するのが若松監督(昨年亡くなった)の思いなんだそうな。
井浦氏は最初のワンシーンのみの出演だけど、神話の世界のような物語全体をイメージさせるには十分のインパクトだった(新氏いわく)。
何と言っても、劇中に古い絣の着物がふんだんに着られていて、すごいと思った。
舞台に立つ井浦新氏はジーンズの上下を着ていて、シャツのポケットに何と絣の布を張り付けていた。
後で出口で会ったので聞いてみたら、自分でやったそうな。とっても面白い。