辺野古キャンプシュワブゲート前にて新基地建設反対の座り込み

辺野古行のチャーターバスが毎日運航するようになって、早一年半になる。
沖縄県庁前から午前10時に出発して、現地のキャンプシュアブゲート前まで(1000円)一時間半かかる。
にもかかわらず毎日毎日座り込みのために出かける人々の意思の強さに感服する。そう言う私は今は週二回ほど枯木も山のにぎわいででかけている。・・気長く、そして自分の体力も加減しなければならない。
辺野古では、県民が毎日のように座り込み、戦略を話し合い、互いの励ましになる仲間が出来、どんどん運動の意識が高まっている様子が見て取れる。素晴らしい成長である。
その活動の持続と方向性には、全幅の信頼を寄せることが出来るリーダー山城博治さんの存在あってこそである。
今日もゲートの中のカラスと「撤去・撤去」の言い合い。
中から「垂れ幕は今すぐ撤去を」。何とその時マイクを握っていた一枝さん(小柄で上品なおばあちゃん)が「撤去すべきはそっちの米軍フェンスだろ!」と怒鳴った。スゴイ👏拍手喝采👏

そして今日は嘉手納に行った仲間の代わりに、県外からの訪問者が多かったのでにぎやかだった。
渡辺一技さん(時計のない保育園を作られた。絵本作家。チベットや福島の問題に取り組む素敵な活動家。相方は椎名誠氏)や、長野で小冊子「だあくらたあ」を発行して各地の活動を紹介しておらる人、何と、娘たちが山村留学していた時の二木校長をよく知っているそうな。テレビでよく見る津田大介氏(ジャーナリスト、作家)など、多彩な顔触れのお話を聞けていつもながらの充実の一日だった。