沖縄県議選大勝

去った日曜日、投票日の夜、遅くまで起きて開票を見守った。知人は勝利が見えた時点で「もう寝ます。結果は明日朝新聞で」なんてメールをくれたけど。
オール沖縄辺野古新建設反対派が圧勝したのである。こんな愉快な選挙は久しぶりだ。沖縄県議48議席中、社民と共産がともに6議席を取って革新トップである。全国に先駆けて変な共産党アレルギーはだいぶなくなってきているかな。7月の参議院選挙も伊波氏が、島尻愛子にいったいどれほどの差をつけて勝利して安倍政権に突き付けてやろうか!
このところ米軍兵士によるレイプや殺人、飲酒運転事故など不祥事が相次いでいる。彼らは言っても聞かないし、学習能力がマヒしている集団のようだ。ここまで虐げられて黙って見ぬふりしている国民は無責任だと言いたい。沖縄の自民党公明党の人たちなどかなりおかしいよ。県外の無関心にはこちら辺野古から問いかけていかなければならないだろう。今、全国に少しずつ協力者が出てきたことがうれしい。いつの世も、自ら学習しなければ、自分自身も国も守れないのだから。戦争前夜であることに目を背けている場合じゃない。
今朝の新聞では「国民怒りの声」小林節氏が民進党との共闘を拒否したとのこと。「政策を打ち出せない民進党と一緒にやっても意味がない」と。それより民主党としての総括も反省もなしでは先が見えないし。沖縄県議に民進党が全く消えてしまったことも全国への暗示ではなかろうか。